TASC ーTochigi Aerospace Conferenceー 栃木航空宇宙懇話会

TASC(栃木航空宇宙懇話会)は、航空宇宙技術の発展と技術開発のために、
栃木県を中心とした一般企業、行政機関、学術機関の交流と情報交換を図る機関です。
 
TASCの公式ブログでは、
各会員様からの情報や
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お知らせ/告知/レポート
研修会
研修会のお知らせ/告知/レポートを最新順に掲載しています。
詳細は各記事のリンクをご覧下さい。
 
 
第96回月例研修会
1、期日:平成29年9月19日(火)
2、研修会概要:
講師:
東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授
齋藤 継之(さいとう つぐゆき)様
テーマ:
『セルロースナノファイバー入門〜軽量高強度材から化粧品まで〜』
セルロースナノファイバーの研究がより一層の加速を見せています。講師の齋藤准教授を含む3名の研究者の皆さんによる革新的で独創的な研究の結果、TEMPO酸化と呼ばれる化学反応を用いた直径3ナノメートルのセルロースファイバーを製造するプロセスが開発されました。本講演では、セルロースナノファイバーの製造法と構造について概説していただいた後、分散性や強度、固有粘度等のナノファイバー1本の基本特性から、フィルムや多孔質等のナノファイバー集積体の物性へと進み、他素材との複合化及び界面制御、現実の課題とその対策等も交えて、セルロースナノファイバー研究の要点を紹介して頂きます。
 
 
 
第95回月例研修会
1、期日:平成29年7月4日(火)
2、研修会概要:
講師:
東北大学 災害科学国際研究所 教授
丸谷 浩明(まるや ひろあき)様
テーマ:
『危機事象を乗り越える事業継続計画(BCP)の勧め
〜取引先や社会の信頼を得るためのマネジメントとして〜』
事業継続計画(BCP)の策定は、企業・組織が災害等の危機事象を乗り越えられるよう、政府・自治体が策定と改善を強く推奨しています。
そして、BCPの平常時の効果には、取引先や社会からの信頼を得られることがあり、これはまさに経営者が求めているものと考えられます。
今回の講演では、新たに当研究室で作成したテキストをご紹介いただき、納得感のある策定方法と、長く維持していく価値のあるBCPの内容についてお話を伺いました。
 
第94回月例研修会
1、期日:平成29年2月22日(水)
2、研修会概要:
講師:
東京大学大学院 情報学環 教授
越塚 登(こしづか のぼる)様
テーマ:
『IoTがつくる新しいオープン・イノベーション』
1980年代より、Ubiquitous Computing、Pervasive Computingとして研究されてきた情報通信技術は、現在IoTと呼ばれ、我々のあらゆる場面に導入され、その社会を大きく変えようとしています。特に、今世紀以後は、ドイツのIndustrie 4.0や米国のIndustrial Internet、中国の物聯網など、世界的にも盛んに取り組まれ、特に、生産工程や社会インフラの管理運用、物流、災害対応、医療、小売り、教育など、様々な運用例が現れています。今回は、IoTのこれまでの流れと現状、特に、様々な応用分野における利活用の状況、それらがもたらすオープン・イノベーションについて、実例を交えてお話しいただきました。

参加者:67名
 
第93回月例研修会
1、期日:平成29年1月31日(火)
2、研修会概要:
講師:
(一般財団法人)日本航空機開発協会(JADC) 第二企画室 
市場調査グループリーダー 参与 宮城 裕之(みやぎ ひろゆき)様
テーマ:
『民間航空機業界の状況とその需要予測について』
航空機の開発は、計画段階から納入・運行終了までに長期間を要し、さらにその開発投資にも長期間を必要とするリスクの高い事業ですが、その開発決定を左右する大きな要素は将来の需要予測です。世界の航空旅客は過去20年間で2.6倍も拡大し、この間様々な経済状況の変動にも関わらず右肩上がりの成長を遂げてきました。
今回の講演では、将来の航空機需要予測の概要を紹介させていただき、将来の航空機産業の見通しについて、会員の皆様の参考にしていただきました。

参加者:81名
 
第92回月例研修会
1、期日:平成28年9月20日(火)
2、研修会概要:
講師:
(公社)日本航空技術協会 主席コンサルタント 拓殖大学 客員教授
(株)JALエアロコンサルティング 主席コンサルタント
久保田 徹(くぼた とおる)様
テーマ:
「ヒューマンファクターとは何か」
間違う・忘れる・思い込む・そしてたまにはズルをする。誰にでも持っている人間としての特性がいろんなエラーを引き起こします。
文明の発展とともに、人間は巨大かつ複雑なシステムを簡単に操作できるように工夫してきました。その工夫の中に、フューマンファクターの考えが取り入れられていないと、小さなエラーが大きな事故につながってしまいます。エラーを皆無にすることはできませんが、それが大きな事故にならないようにすることが必要です。
事故の歴史から学びとりながら、エラーへの対応法について考えてみるという視点からご講演頂きました。

参加者:78名
 
第91回月例研修会
1、期日:平成28年6月30日(木)
2、研修会概要:
講師:
東京大学 先端科学技術研究センター 教授 西成 活裕(にしなり かつひろ)様
テーマ:
「渋滞のサイエンス 〜渋滞学と経営改善〜」
渋滞という言葉でまず思い浮かべるのは、道路における車の渋滞でしょう。しかし
世の中には、人の流れ、インターネットのパケット流、体内の血流、工場やサプライチェーンでのモノの流れなど様々な流れがあり、そして「渋滞」が発生しています。こうしたあらゆる渋滞を科学的に研究するのが私が提唱する「渋滞学」です。20年以上の研究を通じて分かってきたことが、渋滞を避けるバッファとしての「ゆとり」の大切さです。例えば車間距離を適切にとることで高速道路での渋滞が緩和されます。講演ではこれまでの研究の様々な事例を紹介するとともに、それをムダとりや経営改善に適用した無駄学についても紹介いただきました。

参加者:78名
 
 
 
 
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