TASC ーTochigi Aerospace Conferenceー 栃木航空宇宙懇話会

TASC(栃木航空宇宙懇話会)は、航空宇宙技術の発展と技術開発のために、
栃木県を中心とした一般企業、行政機関、学術機関の交流と情報交換を図る機関です。
 
お知らせ/告知/レポート
研修会
研修会のお知らせ/告知/レポートを最新順に掲載しています。
詳細は各記事のリンクをご覧下さい。
第106回月例研修会
1、期日:令和元年10月2日(水)
2、研修会概要:
講師:
JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 教授
中村 正人(なかむら まさと)様

テーマ:
『金星探査機の開発と科学的成果〜世界初の金星気象衛星あかつき〜』
金星は、地球の双子星と言われていますが、二酸化炭素の大気に覆われた、気圧90気圧、気温470℃という過酷な環境の惑星です。自転の60倍速度という高速風「スーパーローテーション」の謎に着目し、日々刻々と変わる大気の3次元的動きを定量的に捉えることを目指しています。
本講演では、太陽系惑星及び金星の概要及び金星探査機の意義/目的、開発状況、失敗事故から5年後に軌道投入への成功に導いたプロジェクトの苦労、成功の秘訣についてご紹介頂きました。
参加者:81名
 
第105回月例研修会
1、期日:令和元年7月10日(水)
2、研修会概要:
講師:
JAXA 航空技術部 航空システム研究領域主幹
田辺 安忠(たなべ やすただ)様

テーマ:
『空飛ぶクルマ〜垂直離着陸機の課題〜』
近年は自動操縦技術、電動化技術の進歩に伴い、Uber社が提唱しているシェア・ライドやエア・タクシー用途の4、5人乗りの機体開発を最終目的として、「空飛ぶクルマ」と言った電動推進の垂直離着陸航空機の開発が非常に盛んになっています。これまでに1人乗りや2人乗りの機体もいくつか開発試作されていますが、このような機体の開発動向とともに、その実現に向けて克服すべき技術的/運用上の課題について紹介します。またJAXAで進めている次世代高速回転翼航空機の研究開発状況についてもご紹介頂きました。
参加者:118名
 
第104回月例研修会
1、期日:平成31年3月13日(水)
2、研修会概要:
講師:
東京工業大学 工学院 機械系 准教授
水谷 義弘(みずたに よしひろ)様
テーマ:
『過去の失敗例から学ぶこれからの機械と構造物の健全性保証』
航空機、ロケットを始めとして、現在、金属材料に加えて、繊維強化プラスチックなどの新素材が使用されるようになってきました。健全性評価は、非破壊検査とその後の破壊力学的評価により行われますが、IoT、AI技術の発展によりこれまでと違ったアプローチにより健全性保証ができる可能性が出てきました。今回は、過去に発生した破壊事故の教訓を振り返り、これらの経験をベースとした健全性保証の方法を紹介するとともに、最近はやりのIoT、AIの技術についてエンジニアとしてどう付き合っていくか、また、未来の健全性保証についてご紹介頂きました。
参加者:64名
 
第103回月例研修会
1、期日:平成31年1月30日(水)
2、研修会概要:
講師:
三菱スペース・ソフトウエア(株) つくば事業部 事業部長
塚原克己(つかはらかつみ)様
テーマ:
『日本の宇宙開発〜人工衛星開発を中心に、これまでと現在そして明日へ〜』
ロケットと衛星を含めた日本の宇宙開発史を概観し、人工衛星が我々の日常生活に組み込まれていること、そうした人工衛星がどうやって作られたか、仕組み、開発試験の流れ、どうしてそのような試験をするのか、などについてご紹介頂き、近年の新しい流れである超小型衛星についても、海外及び日本のベンチャー企業の動向、大学の活動等もご紹介頂きました。
参加者:62名
 
第102回月例研修会
1、期日:平成30年10月29日(月)
2、研修会概要:
講師:
富士通(株)プリンシパル・コンサルタント(ものづくりビジネス担当)
熊谷博之(くまがいひろゆき)様
テーマ:
『Indutry4.0時代におけるIoT・AI・ビッグデータ活用の最新状況について』
ICT(Information and Communication Technology)の進展に伴い、ものづくりの領域ではIoT・AIを活用した世界各国の主導権争いが始まっております。 今回は、独・米を中心としたデジタル化の最新動向に加え、日本の対応状況、先行事例等について富士通(株)の自社取り組み状況も含めて、ご紹介頂きました。また、航空クラスターにおける共同製作に向けたIoT活用事例など、お金をかけずに取り組める事例等についてもお話を伺いました。 
参加者:81名
 
第101回月例研修会
1、期日:平成30年9月5日(水)
2、研修会概要:
講師:
Aero Edge(株)代表取締役社長
森西 淳(もりにし じゅん)様
テーマ:
『Aero Edgeの取り組みについて』
Aero Edge(株)は、フランスの航空機エンジン製造企業(Safran Aircraft Engines社)の次世代航空機用エンジンのタービンブレード量産サプライヤーとして、2016年に創業しました。
今回は、フランスの大手企業から量産サプライヤーとして指名を受けるに至った経緯や、量産立ち上げに伴う様々な課題対応、さらには最新のテクノロジーを取り入れ、世界的な価格・品質競争に勝ち続けるために、今後も新素材加工、技術開発、一貫生産体制、世界標準の品質管理体制等を構築し、事業拡大を目指す考えなどについてお話を伺いました。
参加者:84名
 
 
 
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