■ 研修会
■ 第127回月例研修会
1.期日:
令和7年2月26日(水)17:30~20:30頃
2.開催形式:
ハイブリッド(会場参加+オンライン参加)
3.場所:
会場参加:(株)SUBARU研修施設 弥生荘(宇都宮市弥生2-2-2 TEL 028(635)5155)
オンライン:Zoom Webinar
4.研修会概要:
■講師:
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 航空技術部門
航空機DX技術実証(XANADU)プロジェクトチーム プロジェクトマネージャ
溝渕 泰寛(みぞぶち やすひろ)様
・テーマ:
『航空機ライフサイクルDXに向けた取り組み』
・講演要旨:
JAXAはFY2023からIHI、KHI、SUBARU、JADC、MHI(和名あいうえお順)と共に参画している経済安全保障重要技術育成プログラム(Kプロ)「航空機の設計・製造・認証等のデジタル技術を用いた開発製造プロセスの高度化技術の開発・実証」において、MBSEと高度なシミュレーション技術を連携させた設計プロセス、認証試験を解析で代替するCertification by Analysis(CbA)技術、開発工程で生じる一連のデータをつなげるDigital Threadの研究開発に取り組んでいます。
本講演では、KプロにおけるJAXA担当分とJAXA独自の活動を合わせたJAXAプロジェクト「航空機DX技術実証(XANADU)プロジェクト」と、FY2022に発足し、Kプロ成果の社会実装先ともなっている、航空機ライフサイクルDXコンソーシアム(CHAIN-X)の活動につきましてご紹介頂きました。
参加人数:
会場参加:26名
オンライン:37名
■研修会の様子
研修会は溝渕先生の講演に出席者、視聴者共に興味深く講演内容に聞き入り、質疑応答では活発な質疑が行われました。
研修会後の懇親会では、出席者のみなさんが交流を深め、情報交換の場ともなりました。

研修会 久保田会長挨拶

研修会 溝渕氏

研修会 溝渕氏講演

研修会 質疑応答